・ジェットスプレーで形成された防水膜には適度な水蒸気透過特性があり脱気シート、脱気筒は不要です。
・水は完全に止め躯体の水蒸気は透過させるので躯体は乾燥方向へ導かれます。
・これにより 完全密着 施工が可能となり、実にシンプルな屋上が実現します。
・完全密着の利点は多くあり、躯体の強化にもなっています。
・最近の研究の結果ジェットスプレー工法はコンクリート構造物の保全に対して様々な観点から非常に有効であることが証明
されてきています。
・浮かしばり工法では、一箇所でも穴があけば、躯体と防水層の間を水が走り、どこからもれたのか全くわからなくなり、
ついには全面撤去となるケースが多くみられます。ジェットスプレー工法は密着しており地震等で亀裂が入った場合は部分
補修が可能です。
・ジェットスプレー防水膜は強靭さに加えウレタンの柔らかさも兼ね備えており、躯体の動きに対して実に良く追従します。
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・防水膜の強靭さにより重歩行はもちろん、駐車場の防水としても使用されています。
・JIS A 6021に準ずる物性測定では引張り強さ・引裂き強さは規格の数倍の強さがありました。
・耐磨耗性測定においてもJIS K 7204の試験方法にて一般のウレタン防水材の数倍の数値がでました。
・溶剤を使わない高品質の材料を呼吸性のある厚膜で密着施工できるジェットスプレー工法ならではのことです。
・まさに材料と工法が一つとなってできることです。
・このような駐車場でもおさまりの良さは言うまでもありません。シームレスな防水膜で確実な防水が保障されます。
・長期間休めない店舗の改修でも、ジェットスプレー工法は機械化、省力化で驚異的スピードで防水膜を形成していきます。