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工法案内(旧)

ジェットスプレー工法とは…

       ジェットスプレー工法は、超高速硬化型ポリウレタン樹脂の吹付け工法です。
       【シームレスコーティング】 …  膜厚調整が自在で、複雑な形状でも継ぎ目の無い防水層を形成できます
       【完全密着施工】 … 適度な呼吸性を有するため、完全密着施工が可能です。
       【スピード施工】 … スプレー後、3~10秒でタックフリーとなり15~30分で歩行可能となります。

         ■現場写真をメールで送付いただければアドバイスさせていただきます。
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   呼吸性のある強靭かつ柔軟な防水膜を自在な厚み、強力な密着力であらゆる下地、複雑な形状に瞬時にシームレス施工
   できる工法。これが「ジェットスプレー工法」です。
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ジェットスプレー工法 施工前
ジェットスプレー工法 施工後

① 超速乾性、工期の短縮、抜群の施工能力

【壁面への吹付】
施工後、約3秒で硬化し、15∼30分程度でコーティング面を歩行することができます。
立上り、入隅、出隅、又天井面にも超速乾の特性を活かし、
十分な厚み付けができます
。(2mm~)
手塗りウレタンのような硬化が遅い材料は勾配の低い部分に材料が集まり、高い部分は材料が流れてしまい、厚み付けが難しい点がありますが「ジェットスプレー工法」は凹凸、斜面にも均一な厚み付けが可能です。
【天井面への吹き付け】
欠損部等で特別な厚みが必要な時は、手元でエアー圧を調整し10mm以上の膜厚も即座に吹付け可能です。
乾燥までに何時間がかかる工法は作業後、降雨にさらされた場合、やり直しを繰り返し、工期が大幅に遅れることがありますが、「ジェットスプレー工法」は超速乾の利点を活かし降雨寸前まで作業が可能です。
 
従来の工法とジェットスプレー工法の比較
 
ジェットスプレー工法は作業性に優れ、安定した施工を行うことができるため、1日に約500㎡ の吹付け(2mm厚)が可能です。そのため、「ジェットスプレー工法」大規模面積の施工に有利な工法です。

② 下地・形状に関係なくシームレスコーティングすることができる

吹付施工なので、複雑な形状の構造物でも継ぎ目なしのシームレスコーティングをすることができます
凹凸部分施工前
凹凸部分施工後
▲凹凸部分も、このように継ぎ目なしにコーティングすることができます。
 
Vフェンス施工前
Vフェンス施工後
衝撃緩衝材(ウレタンフォーム)にジェットスプレーを吹き付けることで、Vフェンスとして利用されています。これらは、金目を一切使用しておらず、なおかつ選手がぶつかった時の衝撃を最小限に抑える効果を持っています。(明治神宮野球場他、多数の野球場で採用。)
このようにジェットスプレーは防水だけでなく、塗膜の物性を生かして、いろんな用途に使用することができます

③ 呼吸性があり、完全密着施工ができる

ジェットスプレー工法は吹付施工なので、複雑な形状の構造物でも継ぎ目なしのシームレスコーティングをすることができます。また、形成された防水膜には適度な蒸気拡散性があるため、下地からの蒸気圧によるフクレが起こりにくくなっています。「水は通さず、水蒸気は通す」特性(呼吸性ウレタン、特許取得)を持っているので、脱気筒を用意する必要がなく、混ぜ物なしの強靭な防水膜を形成します。この呼吸性ウレタンは、下図の通り、優れた特性を持っています。
優れた水蒸気透過性(呼吸性ウレタン)

④ 膜厚調整が自在

施工時のスプレー回数で、膜厚を簡単に調整することができます。クラックも吹きつけをする際に厚みをつけて埋めることができます。必要な箇所に必要な厚みを1工程でつけることができます

⑤ 強靭な仕上がり

溶剤や軟化剤を含まない材料を使用するため、広い温度範囲で弾性を維持できます。また、形成された塗膜は機械的強度・耐摩耗性・耐候性・耐薬品性にも優れています

ジェットスプレー塗膜の強度実験

 ・実験
    ジェットスプレー防水膜の強度を右図のように実験しました。

・使用したもの
   ・植木鉢(ジェットスプレーでコーティングしたもの 3mm厚)
   ・ハンマー(市販品)

⑥ メンテナンスが容易・環境にやさしいシステム

ジェットスプレー防水膜は、メンテナンスごとに防水膜を剥がす必要がありません。既存の防水膜を生かして、その上から、更に吹付することができるので、メンテナンスが容易です。メンテナンスで発生する廃材を大幅に削減することができ、環境にやさしいシステムとなっています。ライフサイクルコストを低減します。
ライフサイクルコスト
株式会社カワタコーポレーション
〒636-0051
奈良県北葛城郡河合町川合768番地
TEL.0745-58-2121
FAX.0745-60-1142
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