雨漏りの防水工事・防水塗装・防水見積り・ジェットスプレー工法なら｜株式会社カワタコーポレーション

 

ジェットスプレー工法は、高耐久で、適度な弾性を持つ強靭なウレタン厚塗膜（2～5ミリ）の吹付防水工法です。　　　　　　　　　

まず第一に、速乾性で強い付着力を持つことから、下地を選ばず、また、どんな形状にも対応できるので、設計者としては、デザインの自由度が大きく広がり、シンプルな防水納めのディテール設計が可能となる優れた防水工法だと思います。　

第二に、下地に密着したシームレスな吹付膜は、連続した大面積の防水を短い工期で行うことができ、また他の防水工法とは違い、その防水膜の呼吸性により、 コンクリート打設時の余剰水を随時躯体外に排出することでコンクリートの耐久性を高め、中性化の予防にもなる利点を持っています。

私自身の使用実績の体験から、特に、建物の防水改修工事において、その施工性・仕上がり具合に多くの優れた点を見出すことが出来ました。小規模コンクリート住宅の屋上防水改修から、15,000m2を越える大工場の屋根改修まで、

また、種類としては、シンダー押えの陸屋根・瓦棒金属屋根・スレート屋根・砂付アスファルトルーフィング屋根・露出シート防水屋上等々、オールラウンドに対応できたことが、今回、この工法の推薦文を書くことになった大きな理由です。

三十有余年、一貫して建築設計・監理に携わってきた設計者として、自信を持ってお薦め出来る工法だと思います。

 

小南一郎建築研究所　代表　小南　一郎